◆第130回「知恵の会」例会◆
「ゑ」発表内容一覧表
大宮学舎北黌第101号室(参会者19名)
平成27年5月17日(日) |
資料番号 | 発表題目 | 発表者氏名 | 概 要 |
130-01 | 失われたわ行「え」とや行「え」 | 烏野博文 |
「え」を含む地名から「絵」の語源を探る |
130-02 | 倭人語にとけ込んだ漢語、鶏林語 | 石田天祐 |
漢語(中国語)や鶏林語(古代朝鮮語)から倭人語(古い日本語)になった例を挙げる。( |
130-03 | 小倉百人一首の「衛士(ゑじ)について | 清水弘 |
衛士の創設から歴史的変遷を辿る。 |
130-04 | 北宋時代の河に架かる虹橋「清河上河図」 | 筧文生 |
宮中主体の絵画世界から一般社会を画題とした初例としての北宋都風景を観賞する。 |
130-05 | 「ゑ・絵・絵画」から日本的信仰へ | 中村正司 |
日本「絵」原点「刺繍絵画」としての三国宝絵画(繍仏)を解説する。 |
130-06 | 戯画・古今著聞集(395.396)より | 梅谷繁樹 |
僧正絵や法師絵に関係した説話に絵画の内容を調べる。 |
130-07 | 光源氏の絵日記・飛鳥井の絵日記 | 野村倫子 |
『狭衣物語』の飛鳥井の「絵日記」の意味を『源氏物語』から再考した論文を紹介。 |
130-08 | 似せ絵と似顔絵 | 中西久幸 |
中世の似せ絵と現代の似顔絵の流れをたどり、戦後の人気漫画家清水崑の作品を眺める。 |
130-09 | 「観念」(念仏・断念) | 井上隆夫 |
日本と西欧での絵画の歴史を「観念」というキーワードで解釈してみる。 |
130-10 | 三馬の描いた不思議な絵地図 | 小寺慶昭 |
浮世絵師・東州斎写楽の正体を色々な仮説ごとに巡覧してみる。 |
130-11 | 絵・絵画について | 大澤明 |
少年の日のスケッチから得た人生訓を紹介する。 |
130-12 | 絵を描けなかったあの日 | 石原滝子 |
若き日の絵画に絡めた思い出を振り返ってみる。 |