ようこそ知恵の会へ
(ひとつの素材を多角的に、細分化し、認識を深める)
◆第72回「知恵の会」例会◆ | |||||||||||
資料番号 | 発表題目 | 発表者氏名 | 概要 | ||||||||
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72-01 | 古典文学植物誌 果物の切手 | 糸井通浩 | 「国文学」(平成14年2月号)(室城秀之) 「世界果物切手紀行」(天野秀二) | ||||||||
72-02 | 「語源辞典」の柿 | 吉田金彦 | 吉田金彦編「語源辞典植物編」(
2001)東京堂出版、 「かき」の語源は、「アカキ」の上略 | ||||||||
72-03 | 「柿栗」の語源 | 石田天佑 | 柿が枝に「掻き」付いている状態による、 栗の実の「黒」色による | ||||||||
72-04 | 不成柿(ならず柿) | 斉藤幸雄 | 古典、地誌にみる「不成柿考」 | ||||||||
72-05 | 萬葉の栗・羽栗吉麻呂 | 中西久幸 | 羽栗親子の唐と日本での人生 | ||||||||
72-06 | 仏典の柿と栗 | 龍口明生 | 出典:諸宗部、釈籤縁起、律部 | ||||||||
72-07 | 「桃栗三年柿八年」 「チャクリガキフ」 芥川龍之介「猿蟹合戦」など | 山嵜泰正 | その他の話題:今昔物語「柿の木僧正」、 三内丸山遺跡の栗栽培など | ||||||||
72-08 | 「チャクリガキ」 | 伊郷好文 | 昔話として「茶」「栗」「柿」「麩」(山嵜資料)を 売り歩いた笑い話。 | ||||||||
72-09 | 「はよう芽を出せ柿の種」 ー猿蟹話と成木責めー | 小寺慶昭 | 木下順二「かにむかし」、 関敬吾「日本の昔ばなし」、 柳田国男「昔話覚書ー猿と蟹ー」、 蟹のはさみー成木責め、 赤松啓介「柿の木問答」などの考察 | 72-10 | 大和の老女の語る 正月飾りの「柿と栗」 | 蔵本勇 | 「串柿」と「かち栗」の飾りのいわれ話 | ||||
72-11 | 柿の本と栗の本 (付、花の木) | 上野信太郎 | 連歌世界での「柿ノ本の衆」(有心衆、有心方)と 「栗の本の衆」(無心衆、無心方) | ||||||||
72-12 | 「栗といふ文字は西の木と書きて」 ー須賀川宿での芭蕉の句ー |
清水弘 | 芭蕉の白河関越え、 須賀川の等躬邸滞在と 可伸僧の庵での句会など。 | ||||||||
72-13 | 「柿」が見られるところ | 岩田貢 | 全国の柿の栽培地域と柿の地名 |
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