平成社会の事象探求
ようこそ知恵の会へ
(ひとつの素材を多角的に、細分化し、認識を深める)
◆第61回〜70回「知恵の会」例会◆
発表内容一覧表
************** 第61回「ふたつ・双」 ****************
2006年(平成18年)3月21日 龍谷大学大宮学舎 参会者 19名
(61−1) 「ヒト、フタ」数詞の日本語、アイヌ語と南島語 永田良茂
(61−2) 第二の数と第二の大きさ 岩田貢
(61−3) ふたつ「双」ー瓜ふたつ 糸井通浩
(61−4) (写真提供)美術作品集 井上隆夫
(61−5) 沙羅双樹の「双」 龍口明生
(61−6) 音曼荼羅ー編鐘とクリスタルボウルの響宴 長谷川有機子
(61−7) 二双の洛中洛外図屏風の謎ー織田信長が
上杉謙信に贈った洛中洛外図屏風を読み解く 山嵜泰正
(61ー8) 二軒茶屋 清水弘
(61−9) 二人のお通ー小町伝説をめぐるー 明川忠夫
(61−10)二月物語 中西久幸
************** 第62回「聞く・聴く・利く・きく」 ****************
2006年(平成18年)5月7日 龍谷大学大宮学舎 参会者 23名
(62−1) 清少納言が「聞いた」音の世界 中西久幸
(62−2) 芭蕉の「聞く」の句 清水弘
(62−3) 「聞く」をめぐる諸問題ー特に「聞きなし」 (発表者・確認中)
(62−4) 日本の「きく」という感性 長谷川有機子
(62−5) 残したい”音”を聞く?! 岩田貢
(62−6) 「五○振りに効いた?自然科学成果」 久保功
「歴史と文化で魅せます(京)野菜」
(62−7) 「聞こゆ」から「分かる」へ 来田隆
(62−8) 「聞く」、日本語とアイヌ語 永田良茂
(62−9) 死んだザヴィエルの言葉を「聞いた」マルセロ・マストリリと
ローマ教皇使節シドッティの話を「聞いた」新井白石 山嵜泰正
(62−10)仏教文献における聞香の聞 龍口明生
(62−11)多聞天の謎ー多聞天は何を聞いているのか?− 小寺慶昭
(62−12)日本昔話「聴耳」の意味は 斉藤幸雄
************** 第63回「海」 ****************
2006年(平成18年)7月2日 龍谷大学大宮学舎 参会者 23名
63−1 「海」、日本語とアイヌ語 永田良茂
63−2 「海(UMI)の関連語の語源考 石田天佑
63−3 海(うみ)の語と海人族 糸井通浩
63−4 海の神「ワタツミ」について 清水弘
63−5 淡路島の”津々浦々” 井郷好文
63−6 海の神、住吉神社と兵庫県 小寺慶昭
63−7 海の神玉津島の神から歌の神衣通姫へ 明川忠夫
63−8 参議篁が渡(わた)る「海(うみ)」 中西久幸
63−9 馬で海を渡った先陣武将ー藤戸の渡しの佐々木盛綱 斉藤幸雄
63−10 死海文書と「ダ・ヴィンチ・コード」 山嵜泰正
63−11 仏教文献に見られる海の功徳 龍口明生
************** 第64回「盆」 ****************
2006年(平成18年)8月20日 龍谷大学大宮学舎 参会者 19名
64−1 盂蘭盆会と盆器 龍口明生
64−2 お盆の行事と地蔵信仰 小寺慶昭
64−3 地蔵盆の「お地蔵さん」は「見てござる」 中西久幸
64−4 「盆」と相撲神事 石田天佑
64−5 近現代短歌における「盆」の試論 西岡山誠人
64−6 盆の最中・豊臣秀次の自刃 藤戸石(秀吉の醍醐寺三宝院の庭) 山嵜泰正
64−7 俚諺にあらわれたお盆 斉藤幸雄
************** 第65回「月・ムーン」 ****************
2006年(平成18年)10月1日 龍谷大学大宮学舎 参会者 22名
65−1 「月読みの神」 石田天佑
65−2 中秋節 筧 文生
65−3 満月の夜とその譬え 龍口明生
65−4 伏拝の和泉式部供養塔 明川忠夫
65−5 ツキミソウ(月見草)とツキクサ(月草?) 伊郷好文
65−6 月待ち・日待ち 小寺慶昭
65−7 月の歌(人麻呂・和泉式部・西行) 山嵜泰正
65−8 「定家の月」 中西久幸
65−9 平家物語の、月をめぐる歌物語 斉藤幸雄
65−10 芭蕉の「月」の句の句碑 清水弘
65−11 月は何時から歌われなくなったのか 岩田貢
************** 第66回「手」 ****************
2006年(平成18年)11月19日 龍谷大学大宮学舎 参会者 23名
66−1 「手」と「方位」 石田天佑
66−2 手ー「指」と「箸」 糸井通浩
66−3 仏教文献中の「手」に関する記述 龍口明生
66−4 「歌枕・衣手の里」 中西久幸
66−5 熊手そのほか 岩田貢
66−6 左衽(さじん) 筧 文生
66−7 (参考資料)ダリ回顧展
66−8 現代芸術に於ける”手”の位置 井上隆夫
66−9 「人間の手足が胃袋を恨み・・・」と「ミロのヴィーナスの手」 山嵜泰正
66−10 仏教美術に見る武術ー少林寺拳法からみた仁王像の構え 綱本逸雄
66−11 黄表紙「大悲千録本」ー千手観音像の御手ー 小寺慶昭
66−12 芭蕉の「手」の句 清水弘
************** 第67回「イノシシ・亥」 ****************
2007年(平成19年)1月21日 龍谷大学大宮学舎 参会者 28名
67−1 (京都新聞記事)古代のイノシシ 吉田金彦
67−2 (参考資料)猪(豚を含む) 糸井通浩
67−3 イノコとイノシシ・ブタ 来田 隆
67−4 ヰノシシ(亥)考 石田天佑
67−5 如豬ー仏典に見られる豬の譬えー 龍口明生
67−6 古典文学にあらわれた「猪」 斉藤幸雄
67−7 近現代短歌における「猪」「豚」試論 西岡山誠人
67−8 風林火山・軍師山本勘助の持仏摩利支天の猪、
亥の子餅、記紀の白赤の猪と和気清麻呂の猪 山嵜泰正
67−9 狛猪(霊猪・神猪)の話 小寺慶昭
67−10 童遊びーいのこ(亥の子) 中西久幸
67−11 比良山地東麓の猪垣 清水弘
67−12 亥(イノシシ)の居場所 岩田貢
************** 第68回「桃」 ****************
2007年(平成19年)3月4日 龍谷大学大宮学舎 参会者 26名
68−1 桃の霊力 石田天佑
68−2 桃のいろいろ 上野信太郎
68−3 近現代短歌における「桃」試論 西岡山誠人
68−4 桃太郎伝承のルーツ 明川忠夫
68−5 芥川龍之介「桃太郎」、平安神宮追儺式の桃弓
大津祭の「西王母山」の桃 山嵜泰正
68−6 デザート:ピーチ・メルバ
石井桃子さんの仕事ー戦後児童書出版のなかで 伊郷好文
68−7 桃(もも)が好まれる県 岩田貢
68−8 「桃山」命名考ー城破れて桃山ありー 中西久幸
68−9 桃山という地名の定着について 清水弘
68−10 「桃」の付く地名 岩田貢
68−11 (資料提出)もう一つの「桃太郎」 斉藤幸雄
************** 第69回「袋」 ****************
2007年(平成19年4月5日 龍谷大学大宮学舎 参会者 22名
69−1 フクロ(袋)の語源と同源語 石田天佑
69−2 「袋」のついた名の人物 斉藤幸雄
69−3 布袋さんと七福神(布袋和尚がなぜ福徳・円満の神になったのか) 清水弘
69−4 大黒さんの袋ー袋の中に何が入っているのか?− 小寺慶昭
69−5 18世紀根岸鎮衛(ねぎしやすもり)「耳袋」と
12世紀藤原清輔の「袋草紙」 山嵜泰正
69−6 近現代短歌における「袋」 西岡山誠人
69−7 「おふくろさん」の歌謡ー母を讃える歌あれこれー 中西久幸
69−8 給料袋X胃袋 岩田貢
************** 第70回「根」 ****************
2007年(平成19年)6月10日 龍谷大学大宮学舎 参会者 23名
(70−1) 「根」の語源と関連語 石田天佑
(70−2) 「根」について 蔵本勇
(70−3) 根尾谷断層と京都の活断層 清水弘
(70−4) 根上の松の話 小寺慶昭
(70−5) 砂漠に育つ木の根 澤井敏郎
(70−6) 記紀歌謡仁徳帝歌「大根」考 斉藤幸雄
(70−7) 「菖蒲の根」 中西久幸
(70−8) 蕎麦の根はなぜ赤い? 糸井通浩
(70−9) 甲賀三郎の「根の国」巡り、竹生島の根 山嵜泰正
(70−10)文化振興の根?≒人文系専攻学生 岩田貢
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更新日
平成20年1月29日