平成社会の事象探求

ようこそ知恵の会
(ひとつの素材を多角的に、細分化し、認識を深める)

平成社会の写し取りに励んでいます!


◆第139回「知恵の会」例会◆
「き・木・樹」発表内容一覧表

大宮学舎南黌第105号室(参会者20名)
平成28年9月25日(日)

資料番号発表題目発表者氏名概          要
139-01「木と紀の国」石田天佑 日本書紀の神話の中の地名に木と紀の国を探る。
139-02キ(木・樹)はマレー語であるみつぎ まさみつ 木の語源をマレー語の世界に求める。
139-03「き」の付く地名烏野博文 全国「き」の付く地名地点を統計学的に追う
139-04櫻(桜)ーさくらーサクラの木伊郷好文 さくらのきの特性を「材質」面、「楽器」材、印刷文化面、難波の芸能面から見る。
139-05「おくのほそみち」の柳の木小寺慶昭 松尾芭蕉に関わる「遊行柳」、「柳と幽霊」の関係、加賀全昌寺での柳」の句などを取り上げる。
139-06「樹・木」大澤明 人類の歴史における木の果たした役目を通覧する。
139-07神樹筧文生 遺跡から発掘された青銅製「巨大神樹」「漢代揺銭樹」の紹介。
139-08霊木信仰とその衰退ー神話から歴史時代へー梅谷繁樹 巨木の例:山内丸山遺跡・諏訪大社・出雲大社など。今昔物語巻31「近江国栗太郡大柞語第三十七」の紹介。
139-09木の楽器・拍子木中西久幸 各種木製楽器の分類、日本人社会の中の拍子木の活用。
139-10木屋町通の歴史と京電木屋町線の変遷清水弘 江戸時代から近世にかけての古地図より木屋町の歴史とそこへ敷かれた市電の歴史を辿る。
139-1紀州は木の国(柿の木・桃の木・山椒の木)石原滝子 故郷の樹木と子供時代の思い出。
139-12神話と仏教の「樹」中村正司 日本歴史における「樹」に関する事項の総ざらい。
<参考資料>
1.京都地名研究会 例会予定 平成28年10月23日(日) 於山城総合文化センター
2.古代丹波歴史研究所発行冊子 「天のかけはし」第五号 平成28年9月1日
3.ライバルが創った京の歴史」(仮題)への執筆依頼 世話人:糸井・清水・岩田・小寺)
  (「知恵の会」150回記念事業として)

<次回予告>
第140回
平成28年11月20日(日)13:30〜18:00
ふろしき「風呂敷」


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更新日
平成28年8月1日

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