◆第134回「知恵の会」例会◆
「さる・猿・申」発表内容一覧表
大宮学舎北黌第101号室(参会者22名)
平成27年12月20日(日) |
資料番号 | 発表題目 | 発表者氏名 | 概 要 |
134-01 | 猿と申 | 石田天佑 | 「さる」「まし」としての語源を提言する。 |
134-02 | 猿(申)の世界*猿=monkey | 古田武司 | 猿に関連する百科事項を集めた。 |
134-03 | さる(猿の語源 | 烏野博文 | 「さ」(些かのもの)と「る」(完成したもの)と分解説明。 |
134-04 | 「さる」二、三題 | 梅谷繁樹 | 日光東照宮の三猿、狂言「靫猿」、
今昔物語の猿を集める。 |
134-05 | 夏目漱石の作品に見る猿 | 石原滝子 | 「坊ちゃん」作品に猿を探る。
「赤シャツ」は猿イメージ。漱石は申の日の申の刻に生まれたという。 |
134-06 | 猿丸大夫の謎 | 小寺慶昭 | 猿丸大夫の歌に関連する資料(古今和歌集ほか)より、
紀淑望や藤原公任などによって創りあげられた人物ではないか。 |
134-07 | 鹿を詠んだ芦屋の猿丸さん | 中西久幸 | 芦屋に実在する近代の猿丸氏族を尋ねる。 |
134-08 | 秋山郷の庚申信仰ーおかねさま | 明川忠夫 | 庚申信仰のフィールド調査結果と各地の庚辰堂を見る。
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134-09 | 庚申信仰の行事の移り変わり | 清水弘 | 平安時代から室町時代に掛けての庚申信仰の実態を歴史史料で
追う。 |
134-10 | 庚申信仰ー日本的信仰としての特質 | 中村正司 | 日本歴史の中での庚申信仰の位置づけを
解説する。 |