平成社会の事象探求

ようこそ知恵の会
(ひとつの素材を多角的に、細分化し、認識を深める)

平成社会の写し取りに励んでいます!


◆第128回「知恵の会」例会◆
「ひつじ・羊」発表内容一覧表

大宮学舎北黌第101号室(参会者28名)
平成27年2月8日(日)

資料番号発表題目発表者氏名概          要
128-01ひつじ(羊・未)井上隆夫 羊の漢字構成と由来、関連する美術創作品紹介
128-02羊(ひつじ)石田天佑 漢字「羊」の語源とその構成、羊の毛がつむじ状に曲がったところがあり、「秀(ひ)つじ(辻)」なる倭人語を生み出した。
128-03ひつじ(羊)の語源烏野博文 羊に係わる地名から、羊の語源を検討した。
128-04「羊・未」の漢字の構成と通俗語源説来田隆 不適切なマスコミ放言を教材にしてた「日本語学概論」講義ノートの事例を引用し、漢字構成と日本語には直接関係ないことを示す。
128-05資料に見る未清水弘 「日本書紀」から室町年間に見られる羊の記述を時系列的に通覧した。
128-06ひつじー日本での受容大略ー梅谷繁樹 「魏志倭人伝」「日本紀」「源氏物語」「御伽草子」ほか、和歌集・謡曲・仏典・漢詩などに見られる羊の記述を列挙。
128-07牧羊の風景伊郷好文 羊関連の百科辞典的事項紹介(牧畜や家畜化の歴史、羊毛・品種・聖書・漢籍など、未年の新春随想
128-08「ひつじのあゆみ」とは中西久幸 「ひつじのあゆみ」和歌集、大津皇子の歌碑群、「ひつじとやぎ」の比較
128-09羊神社と羊大夫伝説小寺慶昭 全国に二社という羊神社の紹介、群馬県安中市に伝わる羊大夫伝説をさぐる
128-10「羊」と日本文化中村正司 「羊」の文字の意味と日本文化との関わりを探る。
128-11大江健三郎の「人間の羊」石原滝子 小説「人間の羊」「死者の奢り」などの小説より、大江健三郎の人間を観察した。
参考配付資料 「知恵の会」「発表テーマ」一覧と索引(第1回・平成8年10月6日〜第128回平成27年2月8日)
         来年平成28年10月には、20周年を迎えます。!

<次回予告>
第128回
平成27年2月8日(日)13:30〜18:00
「ひつじ・羊」


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更新日
平成26年9月17日

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