平成社会の事象探求

ようこそ知恵の会
(ひとつの素材を多角的に、細分化し、認識を深める)

平成社会の写し取りに励んでいます!


◆第125回「知恵の会」例会◆
「ぬの・布」発表内容一覧表

大宮学舎北黌第101号室(参会者23名)
平成26年9月14日(日)

資料番号発表題目発表者氏名概          要
125-01空(そら)石田天佑 「そら」の語源は、そるーそらすーなどの語根を名詞化したもの、同語源に「さる・ざる・さらす・しる・そる・・・など」 すべて、異物が除去された「空白」の空間を概念化した物。
125-02四国遍路道に残る空海伝説清水弘 空海をめぐる伝説紹介(水を湧き出させた伝説・龍や蛇を閉じこめた伝説・四国遍路第一号ー衛門三郎伝説など)
125-03「空」についてのつれづれ草吉田金彦 お遍路に出て「空」を考える・「色即是空」ー「空即是空」・般若心経を読む
125-04日本文化の原理・仏教思想中村正司 仏の起源・般若心経「空の思想」の原点、天台智の「三諦円融空中仮」との適合、「現世の空」から「前世・来世の魂 循環の空性」
125-05空さまざま三条梅谷繁樹 仏教の「空」、弘法大師の「空海」、和歌集や連歌集の「そら」ことば
125-06清少納言の「そらね」 百人一首歌の「そらね」に関連する話題
125-07久米仙人の空の飛び方小寺慶昭 久米仙人の墜落話、天女の飛ぶ姿、役小角の飛行、空を飛ぶ偶像群
125-08「平家物語」の「旅の空」斉藤幸雄 「旅の空」から「西方(浄土)の空」への平家物語の構想に基づく
125-09戦後昭和通うにみる「空」の扱い岩田貢 昭和21年〜63年の1050曲にみる歌謡曲の歌詞「空」と時代毎のイメージを探る。
125-10蒼空石原滝子 高村光太郎詩集「智恵子抄」にみる「空」

<次回予告>
第126回
平成26年11月9日(日)13:30〜18:00
「やしろ・社」


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更新日
平成26年9月17日

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