◆第122回「知恵の会」例会◆
「よ・よる・夜」発表内容一覧表
大宮学舎北黌第101号室(参会者19名)
平成26年4月20日(日) |
資料番号 | 発表題目 | 発表者氏名 | 概 要 |
122-01 | 「よ(夜)」の語源 | 烏野博文 |
「よ」を含むZIP地名件数11982より、語源を見当した。 |
122-02 | 「かがなべて」 | 石田天佑 |
古事記の旋頭歌中の「かがなべて」の意味を検討し、解説した。 |
122-03 | 「よ・よる(夜)」 | 糸井通浩 |
「よる」に「ひる」を対比させ、その語源、時間帶、「一日の観念の変遷、結婚形態の変遷を検討した。
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122-04 | 県祭・暗闇の奇祭 | 小寺慶昭 |
県祭りの内容とその歴史を探索し、「奇祭」といわれる背景を検証した。 |
122-05 | 幽霊出現の夜と昼 | 斎藤幸雄 |
幽霊の条件、中国の幽霊世界、特に夜の幽霊話で事例を紹介した。 |
122-06 | 本音の夜の世界と建前の昼の世界 | 中西久幸 |
百人一首の歌世界、枕草子、徒然草などでの夜の評価を見た。 |
122-07 | 松尾芭蕉の「旅寝の夜」の句 | 清水弘 |
旅先の夜の句を「野ざらし紀行」「笈の小文」「おくのほそみち」にて、計7首を鑑賞した。 |
122-08 | 夜に舞う焔 | 石原滝子 |
焼き物の窯入れと火入れの儀式を芸術的記録文にした。 |
122-09 | 教室の物語・小説の「夜」 | 中洌正堯 |
斎藤隆介・新美南吉・宮沢賢治・芥川竜之介の文章での夜をより集めて、意味合いを分類した。 |
122-10 | 寺山修司短歌における「夜」 | 植山俊宏 |
教科書中、短歌集の歌語「夜」を含む歌を収集し、解説した。 |
122-11 | 「夜の曲」は誰のために? | 岩田貢 |
野ばら社「日本の歌」全8集中の歌曲に見る「夜」の時代的変遷を解析した。 |