平成社会の事象探求

ようこそ知恵の会
(ひとつの素材を多角的に、細分化し、認識を深める)

平成社会の写し取りに励んでいます!


◆第110回「知恵の会」例会◆
「わ・輪」発表内容一覧表

大宮学舎第252号室(参会者24名)
平成24年9月2日(日)

資料番号発表題目発表者氏名概          要
110-01わ(輪)の源流と地名吉田金彦 「輪」わの源流は指の象形指示、縄文の手振り。魏志倭伝の「倭」。海人。島・輪。地名の輪が東北に多い。川と環濠。 三輪・箕輪など。
110-02三輪山石田天佑 近江大津京遷都へ。額田王の歌。「輪」初瀬・大和川。遡ると山門(やまと)。雄略帝と大泊P。
110-03三輪山の神と出雲の神明川忠夫 大物主神と大己貴神。いろいろの説。出雲の大己貴神と同じか混同か。三輪山(御諸山)の神。日向山と太陽信仰。竜神・雷神スガル・蛇。三輪君・陶邑が疫病鎮め。美和。
110-04三輪朝(イリ王権)の謎斎藤幸雄 糸巻き「三勾・みわ」。倭迹々日百襲姫命が大物主神の妻。箸墓・卑弥呼の墓。イリ王族。三輪・纏向遺跡と崇神天皇の関係。
110-05月輪寺(愛宕)中村正司 「月輪物語」伝承・泰澄と役小角の愛宕山。慶俊僧都。空也。九条兼実と月輪殿。混同有り。勝軍地蔵。
110-06曜変天目の環石原滝子 静嘉堂文庫の曜変天目。春日局→岩崎家コレクション。藤田美術館と大徳寺所蔵の三点のみ。
110-07鉄輪・京都の町を走る(京都における東海道本線の歴史)清水弘 鉄道員の祖父と父。明治5年の新橋〜横浜。明治7年の大阪〜神戸間。明治9年大阪〜向日町。京都仮駅(旧梅小路駅)。京都本駅(七条停車場)明治10年。神戸〜京都間。京都〜大津間の逢坂トンネルまでは稲荷山南(現・名神高速通)。明治13年逢坂山トンネル開通。
110-08七輪岩田貢 台所と七輪 東洋文庫「和漢三才図絵」。「日本の台所文化」絵巻物・江戸時代・能登珪藻土七輪。7厘(わずかで買える木炭で火力を得る)。輻射熱。
110-09ニーベルンゲンの指輪山崎泰正 ワグナー作詞作曲、1876年・連続4日間初演。ライン川底の黄金を巡って神々世界・小人・巨人・人間の争い。最後は人間の自己犠牲の愛の賛歌。
110-10「輪」と戯れる子供の世界」中西久幸 知恵の輪・輪投げ・輪ころがし。フラフープ。その歴史と世界記録など。子供の経験世界と流行。

<次回予告>
第111回
平成24年10月14日(日)13:30〜
「くり・栗」


◯◯◯ これまでの例会のホームページ ◯◯◯


第44回まで(2003年)

第63回まで(2006年)

◯◯◯ 三人寄れば文殊の知恵 ◯◯◯


ホームページ管理人

管理人メール

更新日
平成24年5月28日

「知恵の会」目次ページに戻る