平成社会の事象探求
ようこそ知恵の会へ
(ひとつの素材を多角的に、細分化し、認識を深める)
◆第1回〜10回「知恵の会」例会◆
発表内容一覧表
******** 第1回「夢」 ***********
1996年(平成8)10月6日 龍谷大学にて
@「八代集の夢」 浦谷一弘
A「泉鏡花の夢」 木田隆文
B夢中?夢のような? 斉藤努
******** 第2回「菊」 ***********
1996年11月4日 青少年活動センター
@「和歌と菊」 中島綾子
A「菊水説話と慈童説話」 長田あかね
B「皿屋敷の『お菊』の変遷 出口智惠
******** 第3回「鬼」 ***********
1997年2月25日 青少年活動センター
@「オニ」という語の成立 糸井通浩
A「書物の鬼」 木田隆文
********* 第4回「火」 ***********
1997年4月4日 青少年活動センター
@「火・和歌」 中島綾子
A「火とデミウルゴス」 真田 満
B「火とアメリカン・ドリーム」 真田 満
********** 第5回「菖蒲・あやめ」 ************
1997年5月31日 青少年活動センター
@「平安時代における『菖蒲とあやめ』 山岡道子
A「わが恋は人とる沼の花あやめ・泉鏡花における菖蒲像の生成」 木田隆文
*************** 第6回「犬」 ***************
1997年8月31日 青少年活動センター
@「犬」鷹の餌・食肉・毛皮、そしてペットとしての犬」 糸井通浩
A「犬に関する説話、伝承」 書記・古今・宇治拾遺など 木田隆文
B「狛犬」各地の狛犬を写真で説明 ねずてつや・小寺慶昭
C「五行の犬」3月都城十二門の中、九つの門に犬を磔に 朝木敏子
D 太宰治「畜犬談」犬伝説・恐水病の犬・犬の心理 浦谷一弘
E「犬の家畜化、エジプトの神話、古代ローマのネロ帝。空海の高野山入り、
鎌倉期の騎射三物、日蓮の犬、江戸の犬公方。宝井其角の俳諧 山嵜泰正
********** 第7回「月」 ******************
1997年11月15日 青少年活動センター
@「月の神は殺されていた」 ねずてつや・小寺慶昭
A「異界の月・聖なる月。謡曲を中心に」 朝木敏子
B「泉鏡花『蛇くひ』の「お月様いくつ」 木田隆文
C『詩のレッスン』に現れる月 斉藤努
D『月光の殺人』江戸川乱歩・竹本健治から有栖川有栖へ 浦谷一弘
****************** 第8回「酒」 ***********
1998年3月7日 伏見の酒屋
@「伏見の歴史と酒」 岩田貢
A「酒呑童子の酒」 朝木敏子
B「徒然草175段」 糸井通浩
C「酒と十七文字」 ねずてつや・小寺慶昭
D「盃の話」『春雨物語』樊?、『曽我物語』貝の盃、『うき巣帖』蕪村序。 美山 靖
E「酒の説話」・エジプトのオシリス、ギリシャのディオニュソス、中国の禹王、杜康。
八俣の大蛇、コノハナサクヤヒメ、宗像のイチキシマヒメなど。 山嵜泰正
F「伏見の酒蔵」めぐりの地図 岩田貢
G「きらっと光る、お酒の名前」鶴・亀・菊・泉・井・川 岩田貢
**************** 第9回「橋」 **************
1998年5月15日 龍谷大学
@「橋の語誌考」 あいだと中なか。間人皇女。曼茶羅図の橋 糸井通浩
A「橋の歴史」古代ローマの水道橋、ロンドン橋、フィレンツェの橋、
宇治の「断碑」道登か道昭か。行基の架橋。俵藤太と瀬田唐橋。橋姫 山嵜泰正
B「貰い子妄想と流れ橋」と ねずてつや・小寺慶昭
C「泉鏡花『化鳥』の橋 木田隆文
************* 第10回「近江」 *************
1998年8月2日 興正会館
@「近江の古代と古代伝承 その「語り部」を求めて 糸井通浩
A「近江・小野篁(おののたかむら)神社 山嵜泰正
B「近江」 記紀・三国伝記など 朝木敏子
C「龍女の水脈・泉鏡花と近江」 木田隆文
D「琵琶湖ミステリーの中の『滋賀』序 浦谷一弘
E「安曇川の思子淵信仰の謎」 ねずてつや・小寺慶昭
F『終の地』になりえなかった近江の国 岩田 貢
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更新日
平成20年3月7日